キャットフードに含まれる塩分の量に注意!愛猫を守るために知っておきたい知識

塩分

現代の猫の健康的な生活を支える重要な存在がキャットフードです。
昔は猫も人間の残り物を食べていましたが、その中には猫の身体にとってあまりよくないものもあることが分かってきました。
キャットフードならば猫の身体のことをよく考えて作られているし安全のはず。
しかし、そのキャットフードも塩分の量が心配される事実があることをご存知でしょうか。
ここでは、キャットフードと塩分についてご紹介していきます。

腎臓病や心臓病の危険も?猫の健康を左右する塩分の量に注意しましょう!

人間も塩分の摂りすぎで健康を損なうことがありますが、猫にとってもそれは同じです。
猫もまた塩分を摂りすぎることで血圧が上昇し、高血圧になって心臓に負担がかかってしまったり、腎臓が悪くなってしまう事があります。
とくに、最近の猫は慢性的な腎不全に悩まされることが多いとされています。

猫はもともと腎臓に負担がかかりやすい生き物ですので、それだけに塩分の量には注意しなくてはなりません。
しかしながら、塩分のすべてが悪いわけではありません。
塩分は生きていくうえで大切な栄養素でもあるので、塩分不足もまた心配です。
この調整は少し難しく感じてしまいそうですが、知ってしまえばそんなに心配ではありません。

腎臓に影響を及ぼすのは塩分に含まれているナトリウムの量です。
ナトリウムは過剰に摂りすぎれば腎臓や心臓に負担をかけてしまいますが、不足してもまた健康を損ないます。
猫の1日あたりの目安は、塩分が75mg、ナトリウムが50mgと言われていますので、キャットフードを選ぶときや手作りでご飯を作る時などに参考にしましょう。
また、おやつには意外と塩分が多く含まれているので注意が必要です。

腎臓病予防については「猫の腎臓病を予防するにはきちんとしたキャットフード選びが大事」で紹介しています。

安いキャットフードの塩分が愛猫の健康を悪くする?

ペットと暮らしている方なら、人間向けの食べ物を犬や猫に与えるのは健康上良くないという事実をご存知の方も多いかと思われます。
毎回手作りの料理を与えない方でも、犬ならばドッグフード、猫ならばキャットフードを与える方が圧倒的多数でしょう。

猫の飼い主ならば市販されているキャットフードには無意識に信頼を寄せてしまうものです。
猫の身体をよく知るプロが当然作っているはずだと思うのではないでしょうか。
しかし、ここに落とし穴があるのです。激安キャットフードは安い原料が使用されています。
このため、猫の食いつきをよくするために塩分が過剰に含まれている可能性が高いのです。

猫のためにおやつを与える方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらも与えすぎはあまりよくありません。
猫がついつい食べてしまうものだから与えてしまう飼い主さんもいるかもしれませんが、ジャーキー類などは塩分の含有量が高く、与え続けると腎不全のリスクも高まってしまいます。
また、安いキャットフードや猫用おやつなどの中には、ナトリウムや塩が原材料の中に表記されていたり、成分表の中に1gあたりの含有量が表記されていないものもあり、与え続けるのが心配なものもあります。

ちなみに塩分が高いと猫も美味しいと感じてしまうようです。
しかしそれは、人間で言うとファーストフードが美味しいと感じてしまうのと同じようなものなのです。
つまり、安いキャットフードは人間にとってファーストフードのようなものと言えるでしょう。

美味しいことは食べる楽しみでもありますが、日常的にファーストフードばかりを食べていれば、健康に悪いことはすぐに分かりますよね。
だからこそ、猫たちの健康を第一に考えるのならば、安いキャットフードばかり与えるのはよくないということになるのです。

キャットフードは塩分の含有量で選ぶとグッド!

安いキャットフードには塩分が多く含まれている可能性があると述べましたが、高ければそれでいいのかと言えばそうでもありません。
キャットフードの選び方は値段ではなく、塩分の含有量です。
とくに1gあたりに含まれるナトリウムの量が%で記されていると望ましいでしょう。

猫に必要なナトリウムの量は、100gあたり0.2%以上とされています。
品質の良いプレミアムフードなどは100gあたり0.3~0.5%となっているようですので、これが目安になるでしょう。
ここから大きく外れないフードを選ぶということを心がけるといいですよ。

また、成分表ではなく原材料の中に塩やナトリウムの表記がある場合は、それだけ多く含まれているということにもなります。
猫にとって余分な量であることはほぼ間違いないと思っていいでしょう。

ちなみに、理想的な塩分含有量のキャットフードは、カナガン、エアドライ・キャットフード、プリスクリプション・ダイエットといった商品があります。
いずれもプレミアムフードなので少し高いかもしれませんが、愛猫の健康を考えるのならば理想的なキャットフードです。

もしも腎不全などになれば、それだけ医療費もかかってしまいます。
いつまでも元気でいて欲しい場合は、なおさら、塩分のことをきちんと考えたフードを選ぶ方がいいと思いますよ。

愛猫の健康を願うなら塩分の量に気を付けましょう!

猫は人間以上に塩分で健康を損ないやすい生き物です。
安いキャットフードには余分な塩分が含まれていることがあるので、健康を第一に考えるとなるととても心配です。
キャットフード選びは塩分含有量を参考にするといいですよ。

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